ドキュサイン製品アップデート(2022年1月)
Docusign eSignature(ドキュサインの電子署名)に新たに追加された機能「署名の委任」や、「契約アクション」およびライフサイエンス業界向け「Docusign Validator」の機能強化について紹介します。
本ブログでは、2022年1月の製品アップデート情報(2022年1月12日に本番環境に導入済)を紹介します。詳細は日本語のリリースノートをご確認ください。
なお、これまでの Docusign アプリケーションとプラットフォームの追加アップデートについては、リリースページからご覧いただけます。
主な新機能
Docusign eSignature 署名の委任
署名者が不在の場合や署名できない場合に、署名者が代理で署名する人を選ぶことができるようになり、契約プロセスのボトルネックを最小限に抑えることができます。
Docusign eSignature 契約アクションの強化
契約アクションは、署名後の作業を自動化する機能です。今回の機能強化により、柔軟性が向上し、以下のアクションが可能になりました。
Google スプレッドシートに加えて、SharePoint または OneDrive 上の Microsoft Excel Online へのエンベロープのデータ出力
(管理者は)個人の Googleドライブだけでなく、Google 共有ドライブにアーカイブする契約ルールを設定
エンベロープに関連するすべてのドキュメントを ZIP ファイルにアーカイブ。これにより、ドキュメントの整理がしやすくなります。
詳細はサポートページ(英文)をご覧ください。
ライフサイエンス向け Docusign Validator の機能強化
本番環境だけでなく、デモ環境から Validator レポートを受け取るオプションが追加されました。これにより、更新されたコードが本番環境に入る前に、ユーザー自身が検証プロセスを開始することができます。
本機能は、Docusign Validator for Life Sciences のすべてのお客様が利用可能です。詳細はサポートページにて紹介しています。
なお、ご紹介した機能の利用可否はご契約のプランによって異なります。詳細は、弊社担当営業までお問い合わせください。
今月公開した製品関連のブログ
以下、弊社製品の新機能に関するブログを公開しています。ぜひ参考にしてみてください。