Docusign.org:ソーシャルインパクトへのコミットメントを拡大
ドキュサインはこの度、Docusign.orgを立ち上げ、ソーシャルインパクトへのコミットメントを拡大することを発表しました。Docusign.orgは、「Docusign for Nonprofits」「Docusign Impact」「Docusign Foundation」の3つの取り組みで構成されています。
この度、ドキュサインは Docusign.org を立ち上げ、ソーシャルインパクト(社会的インパクト)へのコミットメントを拡大することを発表しました。
Docusign.org とは、製品、従業員エンゲージメント、慈善活動のパートナーシップなどを統合した戦略に基づく、弊社のソーシャルインパクトに対する新しいアプローチです。この取り組みのひとつとして、2024年は非営利団体に100万ドル(約1億5,000万円)の寄付を行います。
Docusign.org は、以下3つの取り組みで構成されています。
Docusign for Nonprofits:Docusign IAM(インテリジェント契約管理システム)を使用して、非営利団体のミッション遂行を支援します。
Docusign Impact:ボランティア活動やマッチングギフト制度を通じて、地域社会に貢献するドキュサインの従業員をサポートします。
Docusign Foundation:戦略的に助成金を提供することにより、気候行動や生態系保護、地域社会への影響に関する取り組みを支援します。
Docusign for Nonprofits
Docusign.org は、Docusign IAM をはじめとする弊社ソリューションを活用して、合意・契約プロセスを最適化し、業務効率化を推進する非営利団体への支援を強化します。これにより、非営利団体はそれぞれが掲げるミッションにフォーカスし、地域社会に対してより多くの支援ができるようになります。ドキュサインは、対象となる非営利団体に割引価格でソリューションを提供するだけでなく、TechSoup を通じて、予算が限られている団体に指定のWeb製品を寄贈します。
Docusign Impact
私たちは、社会貢献とコミュニティ支援の文化を推進することを信条としています。ドキュサインは従業員に対して、地域貢献活動に積極的に取り組めるよう、年間24時間の有給休暇を付与しています。さらに、Docusign Impact の取り組みでは、従業員が対象となる団体へ寄付する際、従業員による寄付金額と同額を上乗せして寄付します。
ドキュサインは、従業員が一人ひとり異なる関心や目標を持っていることを認識しており、弊社のプログラムは従業員が最も情熱を注いでいる分野や団体を自由にサポートできるよう設計されています。
2017年以降、弊社では従業員とともに、非営利団体に対して2,100万ドル(約31億5,000万円)を超える金額を寄付し、10万時間以上のボランティア活動を通じて地域社会に貢献し、8,000以上の団体を支援してきました。私たちは、従業員の60%が Docusign Impact プログラムに参加していることを誇りに思っています。
Docusign Foundation
戦略的な助成金提供のアプローチを進化させるなかで、ドキュサインは今年、Docusign Foundation を通じて、気候変動対策や環境保護など、弊社の慈善活動の優先事項に沿った活動を行う団体に対して、100万ドル(約1億5,000万円)の助成金を提供することを決定しました。
Docusign.org は、Docusign for Forests から始まった取り組みを基に、効果的な気候変動対策を行っている団体を支援する気候変動対策基金を設立します。また、2026年までに弊社サプライヤーの75%(支出額ベース)に科学的根拠に基づく目標(SBT)を達成してもらうという意欲的な目標を掲げています。
Docusign.org は、ドキュサインのソリューションによって非営利団体をさらにサポートするために、今後も進化を続け、サービスを拡充して参ります。ドキュサインは、製品、人、リソースの強みを活かし、地球を守り、従業員やお客様が暮らす地域社会に意味のある変化をもたらすことをお約束します。
Docusign.org の詳細は、Docusign Impact をご覧ください。
※本記事は米国本社が2024年4月11日(現地時間)に公開した「Docusign.org: Committed to Scaling Global Impact」の抄訳です。