株式会社チームスピリット様、ドキュサイン導入でテレワークを強化
株式会社チームスピリット様のドキュサイン導入事例をご紹介します。同社サービス「TeamSprit」の電子稟議機能をDocusign eSignature for Salesforceと連携させることにより、シームレスな社内決裁プロセスを実現し、またテレワーク体制を強化されました。
この度、働き方改革プラットフォームである「TeamSprit」を提供する、株式会社チームスピリット様にドキュサインを導入いただきました。
株式会社チームスピリット様のプレスリリースは以下をご覧ください。
チームスピリット 、テレワーク強化のためドキュサインが提供する電子署名を社内へ導入 (2020年5月14日)
同社サービス「TeamSprit」は、勤怠管理、就業管理、工数管理、経費精算、電子稟議など、働く人が毎日使う機能を Salesforce プラットフォーム上で統合したクラウドサービスですが、今回、電子稟議機能を Docusign eSignature for Salesforce と連携させることにより、申請、承認、署名(押印)までの社内決裁プロセスをエンドーツーエンドでシームレスに行っていただけるようになりました。具体的には、(決裁者への)稟議書の自動送信による電子署名(押印)の取得、Salesforce とドキュサイン間のデータ連携などが含まれます。
*図:チームスピリット様提供
これにより、以下の点が可能になりました。
電子稟議と電子署名(押印)連携の実現
テレワークの強化
高度な内部統制の実現
これまでは、社内稟議が承認後された後、署名(押印)のために紙の書類のやり取りが発生していましたが、ドキュサインの電子署名を利用することで決裁から押印まで全てのプロセスを一貫して Salesforce 上で完了することができるようになりました。また、「TeamSpirit」の稟議機能が可能としていたワークフローによる申請から承認・決裁完了に至るまでのプロセス可視化に加え、ドキュサインの認証生成機能により、さらに高度な内部統制を実現できたとのことです。
また、「TeamSprit」の活用により、早い段階からテレワークを推奨していた同社ですが、新型コロナウイル感染拡大防止の観点から企業に対して出勤者の削減が求められている中、ドキュサインの電子署名を導入いただいたことにより、ハンコのデジタル化を実現し、テレワーク体制をさらに強化されました。また、ペーパーレスで契約が締結できることにより、ビジネスを滞らせることなく、同社のお客様の契約ニーズにもスピーディーに対応することが可能になったそうです。
同社コーポレートDiv. 情報システム担当 小林 七海氏は次のように述べています。
ドキュサイン導入に当たって、単なるシステム間の連携だけでなく会社としての方針や導入対象となる契約の選定、運用の社内周知も必要であり(弊社担当を通してお客様との調整も必要)、様々な方の協力をいただき遂に導入することができました。稟議の承認から署名を依頼するまで Salesforce 上で完結することで、現場担当者と決裁者の双方にとって、物理的な押印や稟議との整合を確認する等の作業負担を軽減できるため、テレワークに限らず近い将来の働き方を大きく変えられると思っています。
今後は、署名者にとってより使いやすくなるよう、そして弊社システムでの稟議申請から署名までの UX をよりよいものにしていけるよう、社内ITを司る立場として提案していければと思います。
ドキュサインは、これからも契約、同意、稟議における電子化を推進し、企業のデジタルトランスフォーメーションを支援して参ります。
■株式会社チームスピリットについて
株式会社チームスピリットは、働き方改革プラットフォーム「TeamSpirit」を提供する B2B SaaS 企業です。「すべての人を、創造する人に。」というミッションのもと、一人ひとりのプロフェッショナルな力を引き出し、強いチームを作ることで、あらゆる人が変化を巻き起こす世界を目指します。